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楽天せどりで稼げていますか?

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楽天せどりを行っている人を見ると、毎月利益を挙げているような人が多く、誰でも簡単にできそうに感じます。再現性が高いことは確かですが、自分の資金収支がしっかり計算できていないと、ほとんど利益が手元に残らない状態になりかねません。しっかりと手元に利益を残せるように、費用、利益、売れ行きなど確認していきましょう。

楽天せどり始めて見たけど思ったように稼げない?

楽天せどりを始めて感じるのは思っていた程、稼げていないかも?ということです。楽天せどりを行って作業を行い、計算したはずのポイントは利益が出ているのに、自分の生活が豊かになっていないと中々辛いものがあります。楽天せどりを行う上で確認しておくためのポイントを4点挙げました。

稼げない時に確認する4つのポイント

自分自身も楽天せどりを行った当初、作業で時間ばかり過ぎているのに、思ったような利益に繋がっていない時期がありました。その際に見直しを行って改善に繋がったポイントについて解説します。

毎月の固定費(費用)

楽天せどりを行っている場合、Amazon FBAを利用している人も多いと思う。また、商品の発送費用や何らかのツールなど用いている場合、それらの固定費も必要になってくる。各個人によるが、毎月数千~1.5万円程度掛かっているのではないだろうか。
費用の一例としては、
Amazon FBA
セラースケット
発送費(FBA納品、メルカリ発送など)

また、ポイントで支払いを行っているため、あまり意識することがないが、販売に利用する費用だけでなく、SPU達成にも費用が発生している。こちらの記事の表が見やすいと思うが、毎月数千円から1万円程度の費用が発生しているはずである。

つまり、合計すると毎月1~3万円程度の費用が発生することになるため、それ以上の利益が得られていないと楽天せどりで利益を挙げられていないことになる。

毎月の利益額

楽天市場で新品商品の購入・販売を行っていると利益率はおよそ10~20%ではないかと思う。固定費と利益率によるが、20万円程度は商品を購入しないと利益がほとんど得られていないのではないかと思う。毎月の利益額と固定費の費用を計算して、なぜ利益が得られていないのか考えるのは非常に重要である。
毎月の費用を上回った分は利益となっていくため、仕入れ➝販売➝入金のプロセスに慣れれば、仕入れ金額を増やしていくことで利益を増やすことが可能である。

商品が売れない

仕入れを行ったものの商品が売れないという経験は誰でもあるのではないだろうか。恐らく経験したことのない人はいないと思う。特に初めての場合は、どれだけ売れるのか、どの程度で売れるのかの感覚も不十分である。更に、ネットって紹介された商品などを購入した場合、大勢の人が一気に商品を購入するため、価格競争がおきて思っていたような値段で売れないこともある。この場合、いずれ価格が戻るであろうと考えて塩漬けしておくと、在庫期間が長くなるためキャッシュフロー悪化に繋がり、利益が得られないと感じる原因に繋がっていく。

エントリー忘れ、クーポン未使用

イベントに合わせて商品購入を考えている場合に、楽天イベントのエントリーをうっかり忘れてしまったり、急ぐがあまりクーポンの利用を忘れてしまうケースも有る。イベントやクーポンによっては、数%から10数%も変わる可能性があるため、これだけは避けたい。筆者も複数経験があるが、事前にエントリーできるものは事前に行っておくと共に、楽天イベントカレンダー楽天ポイント研究会などのサイトでイベントを把握しておくことで、少しでもミスの可能性を減らそう。

まとめ

・思っていたように稼げないときは以下の点を要確認
・固定費(費用)
・利益額
・商品の売れ行き
・エントリー忘れによる利益減少